11/9 秋の大作業と母のこと
夕ごはん
鶏つくね
オータムポエムのからし和え
レンコンまんじゅう
柿の皮チップス
里芋としいたけの味噌汁
梨
今朝のお弁当
煮込みハンバーグ、ブロッコリーと芽キャベツ、酢醤油卵、赤カブ漬、海苔
・
・
・
今朝は、まず柿の作業
へたの回りの皮が剥きづらくて、結構時間がかかった😅
ネットで調べると、皮の剥きかたまで丁寧に解説してあって、本当に便利✌️
くるくると皮を剥いていたら、急に母のことを思い出した
私が幼稚園児だった時の運動会
母は、テーブルまで走って行き、果物を選んで皮を剥いて、その皮が一番長い人の勝ち、という競技に参加した
元々足の速さに自信を持っていた母は、先頭を走り、大きなリンゴの皮を細く長く剥いて、堂々の1位🎵
私は鼻高々だった☺️
で、柿に戻って、
ネットで見ると、柿の皮を使った色々な料理が出ていて、
ちょっとやってみた
夕ごはんの、柿の皮チップス
これは案外おいしい🎵
チップスも、柿の皮のお茶も、低温のオーブンで90分焼くだけ
お茶は、ミルで挽いた皮の粉をお湯に溶かしてできあがり
できたての芋羊羹と共に、柿の皮茶を飲んでみたけど、
ちょっと渋い😣
それに、皮がもったいないからと言って、電気をたくさん使うのも、なんだかなぁ
桐島洋子さんが言っていたように、金は天下の回りものだけど、エネルギーは使ってしまえばおしまいなのだ
たくあんを漬ける時に柿の皮を入れる、とは聞いたことがあるけど、残念ながら、私はたくあんを漬けないし😞
それから、栗🌰の作業
今日は大きめの栗23個なので、中身を掻き出すまでは、比較的スムース
ところで、この栗🌰割り鋏
30年位前に母が買ってくれたもの
自分が気に入ると、娘3人にも同じ物を支給する、という不思議なクセがあったのだ
その頃の私は、とにかく忙しくて、食事の用意だけで四苦八苦
なんで栗割り鋏?と不思議だった
まさか、30年もたって使うとはね、思いもよらなかった
心の中で、
お母さん、すごく便利だよ〜、ありがたく使っているよ〜、
と☺️
栗きんとんは、ここからが大変
すり鉢でひたすら、撞いて、すりつぶして、
渋皮の欠片を取り除きながら、
きんとんは滑らかさが大切だものね
これは、お正月用に冷凍しておく🎵
今日は、ほとんど一日中、干し柿、芋羊羹、栗きんとんの作業をしていた
でもね、
なんだか気持ちがいいのよね☺️
たぶん、大昔から、人はこんなことしてたのだろうと思うし、
単純作業は心にいいみたい
思い出してみれば、私が子供の頃は鰹節を削ったり、すり鉢でゴマを摺ったり、海苔を炙ったり、煮干でダシをとったり...
毎日のようにそんな作業をしていた
もちろん子供も手伝って
食卓に並ぶのは、焼き魚と胡麻和えと味噌汁とご飯、漬物くらいで、
今に較べると格段に質素だったけど、
鰹節削りやすり鉢で、手間をかけた何気ない一品が、ごちそうだった気がする
時短が当たり前の昨今、より豪華な食卓を囲んでも、
人々の心にゆとりや温もりがあるのかなぁ?
と、思ってしまった夜でした😅
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。