unico-ptrasudのブログ

遊びをせんとや生まれけむ

6/5 読み終わった本

夕ごはん


生春巻

野菜炒め

麻婆ナス

中華ス―プ

オレンジ


中華ス―プは、昨夜の餃子の皮、ニラ、春雨等残りもので😅




今朝のお弁当


餃子のせご飯、卵焼き、ズッキーニのチ―ズ焼、炒めピ―マン、ハム巻アスパラ、コ―ンの磯辺焼




予定より遅れて読み終わった本



「黛家の兄弟」 砂原浩太朗・著




主人公は、父が筆頭家老を務める黛家の三男新三郎


冒頭、主人公が友垣と2人の兄と花見に行き、のちに妻となる娘、そして宿敵に出会う


やがて新三郎はこの娘の家に婿入りし、大目付である義父のもとで修行することになる


新三郎の次兄が、父の政敵である次席家老、漆原の嫡男を斬り殺してしまい、復讐に燃える漆原の計略からなんとか兄を助けたいと願うが…



次兄の切腹から13年後


怨みを忘れたかのように、宿敵漆原の走狗と噂されながら勤めに励む主人公


藩主の世継ぎの不審死や台風で堤防が決壊する事件もあり、


この辺りはヤキモキしながら読み進んだ😅



実父と養父、兄達、妻、そして政敵への思い、


その時々の主人公の心情が細やかに描かれている


ハラハラドキドキしながらページをめくり、


爽快感と満足感、良い気分で読み終わった🙌



時代小説好きな私は、藤沢周平、葉室麟亡き後この作家に大きな期待を寄せている


そういえば、どこか藤沢周平を思わせる




「誰かの夢を見るのは、その人がどこかで思ってくれているから」という個所があって、


最近亡き母の夢を見るのは、そういうことか…と妙に納得したりもしました