unico-ptrasudのブログ

遊びをせんとや生まれけむ

4/28 鈴蘭の思い出

ベランダの鈴蘭が咲いた😊


10才の時「赤毛のアン」に出会って、鈴蘭とすみれが一番好きな花になった


(画像拝借しました)



こちらはベランダのパンジー


すみれはなかなか育てられないので、毎年パンジーやビオラを植えている



鈴蘭には、特別な思い出がある



中学校の3年間、隣のクラスの男子生徒に憧れていた


1年生の時、私の隣の席の生徒と友達だった彼は、よく私達のクラスに顔を出していた訳



笑顔のすてきなスポーツマンタイプ


顔を見られるだけでホンワカ幸せ気分で、それ以上何も望まなかったのだけど、


3年生になって受験も終わり、別々の高校へと進学も決まり、


卒業式を控えたある日、昇降口で下校する彼の背中が見えて、


思わず後を追いかけた


断っておくけど、

告白しようとかの下心があったのではなはく、ただ「さようなら」を言いたかった


それだけ


でも、これって明らかにストーカー行為😣

あの頃はそんな言葉も知らなかったけど



20メートル位先を行く彼の背中を追って、どのタイミングで追いついたらいいのか悩んで...



結局追いつけず、「さようなら」も言えないままだった😢




卒業式、入学式があわただしく終わり、5月を迎えたある日



帰宅して自分の部屋へ行く薄暗い階段に白い封筒が置かれているのを見つけた




なんと!


あの彼からの手紙だった


あの時の驚きと感動は、何年たっても忘れられない



シンプルな便箋に、いかにもペン字を習いましたという感じの、正しく美しい文字が並んでいた


何度も何度も読んだのに、内容はすっかり忘れてしまったけれどね



こうして、憧れの彼との文通が始まった


かわいい便箋を集めて、高校生活のこと、好きな本のことを夢中で書いた


あの頃の私は有頂天だったなぁ!


文通は卒業まで3年間続いた



そうそう、鈴蘭


たぶん2年目の5月、


彼が、家の庭に咲いた鈴蘭を届けてくれたことがあった


私が「赤毛のアン」が好きで、鈴蘭が大好きなことを覚えていてくれたのだ


薄いグリーンの鉢に植えられた1株の鈴蘭


目を閉じると今もはっきりと思い出す

爽やかな香りまで思い出す


私にとって宝物のような思い出





でも、


鈴蘭には悲しい思い出もある


実の弟のようだった従弟が事故で亡くなって、葬儀の時、


駐車場の隅々にたくさんの鈴蘭が咲いていたこと



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今朝のお弁当


挽肉とキャベツの味噌炒め、かに玉風卵焼き、じゃがいもの煮転がし、にまめ、昆布巻き


昨夜のおかずを詰めただけ😅


せっかく作った大根菜のふりかけは日持ちしないので、残りを全部入れた😁





昨日夜勤明けだったのに、今日は再び夜勤入り😵

なかなかキツいスケジュール


明日は祝日でお弁当がいらないだけラクだけどね😅




ホームの庭に咲いた花



今頃が一番好きな季節です☺️