5/9 アプリ婚の時代
夕ごはん
小さなアジの干物
紫タマネギのおひたし
イカ大根
レンコンきんぴら
インゲンのピ―ナッツ味噌和え
豆腐、ワカメ、青菜の味噌汁
今朝のお弁当
3色ご飯、ゴマカボチャ、笹かまのサッと煮、牛肉ピ―マン炒め
今朝の朝日新聞、耕論で「アプリ婚の時代」というのが載っていて、興味深く読んだ
挿絵 ↓
まるでコンビニの売り場にありそうで面白い
経営学者の高橋勅徳氏の記事「選べる条件 暴走する欲望」の概要をここに記してみよう
高橋氏は、実際に結婚相談所のマッチングシステムを利用した、いわば経験者
最初、自分は好条件と思ったのだそう
大学の先生で年収は1000万、未婚で離婚歴もなし
でも、自分程度では勝ち目がない、と思い知らされた、と言うのだ
アプリに年齢、職業、趣味、容姿を入力し、結婚相手に望む条件を設定して、相手をピックアップ
例えば、年収1000万円の条件を入力すると、ずらりと候補者が並ぶが、次に容姿という条件を加えられた段階で僕なんかは切られてしまう、と高橋氏は続ける
年収、容姿ときたら、次は職業とどんどん選べるようになり、欲望が暴走し、最初に設定したのが最低条件となり、それより下げようとはならなくなる
アプリは両刃の剣
欲望が際限なく増大すると、むしろ婚活が遅れるリスクが出てくる
一方で、選択にさらされる側は、価値が無力化してしまう
結局高橋氏は2年で心折れアプリ婚活を諦めた
でも、今やアプリは結婚相手探しのメインツール
便利だから市場が伸びている
従来のような職場や学校という濃い人間関係の出会いは、一つ間違えばセクハラ、パワハラにもなりリスクが伴う
人間関係を壊さないアプリ婚活はスマートで、デジタルネイティヴの若い世代は利用するのが当然
で、アプリ婚活でつらい目にあった高橋氏は、結婚をしないメリットに気づいた、と言うわけ
結婚を諦めたら、趣味を充実させ時間も自由に使える…
最後の締めくくりがすごい
あと20年くらいたったら、恋愛したり家族を持ったりすることが、筋トレするのと同じような趣味のレベルになっているかも
と結んでいる
ムカシ人間の私の想像をはるかに超えた世の中になるのかもしれませんね😅
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