unico-ptrasudのブログ

遊びをせんとや生まれけむ

7/26 お弁当ふたつと「怒りによる連帯」

今朝のお弁当


肉挟みレンコン、ジャガイモ炒め煮、ナスとオクラのポン酢和え、ウィンナー、カツオ角煮、ミニトマトシロップ漬


ご飯にちりめん山椒とキュウリ漬


95%昨日の夕ごはんの残りで、今朝はウィンナー炒めただけ😅


と言うか、むしろお弁当🍱が主で、それで夕ごはんにチマチマ作るのかも…😅




今朝の朝日新聞、オピニオン&フォーラムの記事


「子供の貧困 この10年」を丁寧に読んだ


(大体新聞は読みとばすから😓)


ライター ヒオカ氏は当事者の立場で、


極端な体験や悲惨さを求める取材を受けたこともあった、と語っている


関心を引くための入り口として仕方ない面はあるとしても、個人の体験談からどれだけ貧困の構造や本質に目が行くのか?と疑問を投げかけている




また、経済学者の原伸子氏は、子どもの貧困対策推進法の中、シングルマザーの就業支援を進めながら、子どもの貧困対策は「将来の自立」を目指す教育投資と結びつけられた、と指摘


この推進法は2013年に成立したが、一方で生活保護の切下げも実施されたそう


今貧困状態にある子どもが幸福に暮らすことより、福祉を投資ととらえた「将来の自立」が優先されている、と原氏



そして、


2008年に「子どもの貧困」を出版した、貧困問題研究者の阿部彩氏は、


当時は、日本に貧困が存在することすら認識されていなかった、と語る


現在その認識は改まったものの、貧困に向けられるまなざしはあまり変わっていないのではと感じる…


と続き、給付の議論でも「子どものために使わない親がいる」という声が上り、後ろの大人の姿が見えた途端、社会は厳しくなり自己責任との批判が出る


メディアでは、ちゃんと食べられなかった子どもが子ども食堂でハッピー、という報じられ方が目立ち、悲惨な状況を強調することで同情は集まるが…


中には、何とかしなくちゃと立ち上がる人もいてすばらしい活動を展開しているが、そこで終わってはいけない




どうして親が一生懸命働いているのに子どもがちゃんと食べられないのか…


根本にある雇用や賃金の問題にも関わらなければならないし、高すぎる住宅費や教育費に議論も必要


他者として同情や共感するのでなく、【貧困を生む私達の社会に対して怒りによる連帯❵が生まれてほしい


と、阿部氏は締めくくっている



そうか【社会に対しての怒りによる連帯】



単細胞な私は、安っぽい同情は何も生まないと嘆きながら、何もせずにいたけど、


この、【怒りによる連帯】という考え方に少し方向が見えた気がした




さて、今日は夜勤


明日のお弁当を用意しなくちゃ😥


冷凍ピラフとホウレンソウのキッシュ、それにピクルス、ジャガイモを添えて何とか体裁を整えた😨



今日も、最高気温34度😱


水分補給をしながら仕事がんばります🙋