今朝のお弁当🍱

ヒレカツ、カツオの角煮、切干大根煮、レンコンきんぴら、煮豆、炒り卵、キュウリ漬、味噌カツオにんにく

昨日見たシネマ歌舞伎

泉鏡花✕坂東玉三郎　第四弾

「日本橋」

日本橋きっての二人の名妓、稲葉家お孝(坂東玉三郎)と、瀧の家清葉(高橋恵子)

その性格は全く正反対で、清葉は品よく内気、お孝は気の強い意地が命の女

医学士、葛木晋三(松田 悟志)は清葉に姉の俤を見て、雛祭りの翌日に七年越しの想いを打ち明けたが、彼女は固く誓った旦那を持つ身のため、葛木の気持ちを拒む

葛木は清葉と別れた後、一石橋へ向かい、そこで偶然お孝と出会う

お孝は清葉と葛木の関係を知りながら進んで葛木に身を任せ、二人は馴染みになる

これは清葉に対する意地だった

それぞれの境遇や胸のうちを抱えながら、お互いに惹かれあうが…

今までに観た「高野聖」「海神別荘」「天守物語」の幽玄の世界とは一変して、人情物、世話物のジャンル

なんでも、泉鏡花自身この作品がお気に入りで、後に自ら戯曲も書いたそう

今回特に感動したのはセリフ

芸鼓の姐さんの、ポンポン飛び出す歯切れのよい言葉の小気味よさ

玉三郎が眼尻を上げて横目で睨む時の、女性が見てもドキッとするような色っぽさもすごかった

この映画は、冒頭の解説もなく、初めから終わりまで舞台の上で２時27分

見応えがあった(お尻も痛くなったけど)

というわけで、この秋上映された泉鏡花✕坂東玉三郎のシネマ歌舞伎4本を完全制覇した🙌

とにかく、4本の映画を4週間のうちに観なければならないから、スケジュール的に大変だったけど、達成感はある

でも、入場者は日曜日を含めて平均５人程だから、これじゃ2200円のチケット代でも赤字興行だろうなぁ？

さてさて、今日は夜勤入り

明日の分のお弁当🍱を用意する

焼きそうめん

映画はイオンシネマで観たのだけど、

ハロウィンが終わったと思ったら、もうクリスマスツリーが飾られていて、

びっくりでした👀