2/9 「鹿の王」の中に
夕ごはん
ロールキャベツ
カニかまと大根のサラダ
花豆の煮たの
メロゴールド
花豆は、
昨日の失敗を踏まえて入念に煮た
手引き書には、
砂糖を何回かに分けて入れること
砂糖を入れたらかき混ぜないで鍋をそっと揺すること
と書いてあり、その通りにしたら皮も破れずきれいに煮えた、と思う😁
今朝のお弁当
はるさめ入り中華スープ
(おいしそうに見えない😅)
と、
昨日の花巻(中華まん)
・
・
・
今朝は、
スマホをつけたとたん、
コロナによる死者159人、という情報が目に飛び込んできて、
それでなくても鬱々としていたのに、
夕方、今度は知人が事故で亡くなった、と聞き、
どーんと、気が滅入ってしまった
それでも、ロールキャベツなんか作っている自分に、
違和感? 罪悪感?
なんだろう、何とも言えないもやもやが心の中に広がった
ちょうど読み終わった 「鹿の王」に、
主人公のこんな独白があった
〜・〜・〜
たしかに病は神に似た顔をしている。
いつ罹るのかも、なぜ罹るのかもわからず、助からぬ者と助かる者の境目も定かではない。
己の手を遠く離れたなにかー神々の掌に描かれた運命のように見える。
(...だが)
だからといって、あきらめ、しょう然と受け入れてよいものではなかろう。
なぜなら、その中でもがくことこそが、多分、生きる、ということだからだ。
〜・〜・〜
コロナで亡くなった大勢の人、
事故で亡くなった知人、
先が見えない昨今、
本当に心身共に萎えていくような感じを覚えるけれど、
もう仕方ないんじゃない、と諦めのモードになるのは簡単だけど、
でも、生きている私は、生きている限り、がんばらなくちゃ(もがき続けなくちゃ)
だから、
頭を上げて、
つまり堂々と、
ロールキャベツや煮豆をちゃんと作って、
1日をしっかりと生きなくちゃ、と思ったのでありました
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