2/28 「納得して死ぬという人間の務めについて」
今朝のお弁当
ナスの挟み焼き、卵焼き、キュウリの塩もみ、山芋海苔巻焼き、カボチャ煮、ほうれん草の海苔和え
冷凍ご飯がなかったのでパックの赤飯😅
ここのところ寝る前に少しずつ読んでいるのは、
「納得して死ぬという人間の務めについて」
曽野綾子・著
表紙に、
「利己的で不機嫌な老人になるか、明るく楽しい老人になるか
いかに最後の日を送るかを決めるのは、
死んでからじゃ遅い!」
と、ある
あはは、その通り😁
「死があるから生の味が濃くなる」というのが筆者の子供の頃からついて回った感覚だそうで、
この立場で物事を見ているエッセイは、厳しく小気味よく、なるほどね~!と納得させられる
全18話とあとがきから成り立っていて、それぞれのタイトルだけ読んでも興味深い
ちなみに、表紙の
「利己的で不機嫌な老人になるか、明るく楽しい老人になるか、いかに最後の日を送るかは自分で決めることである」
これは第11話
少しタイトルを掲げてみる
「人生は思い通りにならない。それでも人間は小さな幸福を与えられている。それだけでいいのだ」
「私達は日常性の中で、なんということなくある日この世から【劇的でなく】消えるのがいい」
「あれもこれもできなくなったと不満を抱くこともなく、あんなこともこんなこともできる、してもらえると感謝すべきである」
「常に別れの日を意識して人と会っていることが必要だ。そしてできれば温かい優しい労りを示し別れたいものだ」
「現在何歳であろうと与えられた死までの時間を大切に分相応に使わなければならない。そして、死を常に意識して謙虚に生きなければならない」
そうなのよね、この国にはどこか死は忌むべきもの、口にしてはいけないもの、という空気があるような気がするけれど、
誰にも確実に訪れる「死」について、考えて準備が必要
と、つくづく思う昨今なのだ
今日は夜勤なので、明日の分のお弁当を用意する
スパゲティミートソース
こういうお弁当は手抜き風で罪悪感があるのだけど、
実はミルポワから作ったものだし、ムスコの好物だし…と自分を慰めている😅
では、今日も「死を意識して」大切にこの日を過ごすことにします☺️
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