unico-ptrasudのブログ

遊びをせんとや生まれけむ

11/7 「 荒野に希望の灯をともす」

夕ごはん


今日はワンプレート


鶏ハム、ピクルス、アンチョビポテト、グリーンピースのバターソテー、トマトのチーズ焼き、キッシュ


タマネギスープ





今朝のお弁当


いなり寿司、ぶりの焼き漬、大根煮、キュウリのナムル、煮卵


今日は、シネウインドという市民映画館へ


「荒野に希望の灯をともす」


2019年武装勢力の銃撃で命を落とした、中村哲氏のドキュメンタリー


アフガニスタンで35年、人々の命を救うために働いた中村氏



「利害を超え、忍耐を重ね、裏切られても、裏切り返さない誠実さこそが、人々の心に触れる」


映画の前半で語られていた言葉


(中村氏の記事を石橋蓮司氏が朗読)



医師の自分が何をやっているんだろう、と自分でも可笑しい、と言いながら、


土木建築を基礎から学んで、自ら設計し、重機も扱い、クナール川に堰を設け、用水路を引いた


この用水路は、65万人の命を救った、という



皆で完成を喜ぶ姿は涙が出そうなほど、感動的だった



再び中村氏の言葉


「水が善人・悪人を区別しないように、誰とでも協力し、


世界がどうなろうと、他所に逃れようのない人々が人間らしく生きられるよう、


ここで力を尽くします。


内外で暗い争いが頻発する今でこそ、この灯りを絶やしてはならぬと思います。」





自分のために生きている自分が恥ずかしくなってしまったけれど 、


(でも、まだ遅くない、誰かのために何かやれるはずと、思ったりして)


やっぱり見てよかったと思いました