unico-ptrasudのブログ

遊びをせんとや生まれけむ

11/1 シネマ歌舞伎第二弾とお惣菜

夕ごはん


カレーコーン゙チャウダー

ミルフィーユラザニア

カプレーゼ

クリーミーポテトサラダ

ちびパン


この夕ごはんの秘密、詳細はのちほど😅




夜勤明けの今朝は、そのままイオンシネマへ


坂東玉三郎✕泉鏡花 シネマ歌舞伎の第二弾


今日は「海神別荘」


出演 坂東玉三郎、市川海老蔵(現團十郎)


舞台は2009年、シネマ歌舞伎は2012年に公開された



ストーリーは、


人間の美女(玉三郎)が、黒潮の騎士達に伴われて、輿入れのために海底の公子(海老蔵)の元へ向かっている


公子は僧都(そうず)や博士と語り合いながらこの様子を眺め、美女のあまりの美しさに嘆息する


宮殿に到着した美女に公子は優しい言葉をかけて、美酒でもてなすが、美女は地上への未練を訴え続け、公子は不機嫌となり、美女がもはや人間ではなくなったことを告げる


美女は深く悲しみ、水底の世界を受け入れようとせず、公子は次第に怒り、美女を斬ろうと剣を向け…


と、まあ、こんなお話



…公子に見初められ、父親に与えられた財宝の代わりに水底に沈められた美女は、舞台の上で白龍に乗って御殿に向かうのだけど、この龍の動きが圧巻👀


長崎くんちの舞台版って感じ(本物見たことないけど)



玉三郎の美しさもさることながら、今回は海老蔵の凛々しさに圧倒された


この春、團十郎襲名披露公演を見に行ったけど、シネマ歌舞伎の良さはアップも写るからね


(その代わりダイジェスト版で100分程)


その團十郎(当時海老蔵)、化粧が映えて歌舞伎役者として最高の顔立ち、そして声もよく通る🙌


なんだか惚れ惚れ💕




この映画の冒頭でも、玉三郎の鏡花作品への思いが語られるのだけど、


「鏡花のパビリオンに入ったと思えばいい」という言葉に、なんだか救われた


そうか、理解しようなどと思う必要はないのだ


パビリオンと聞いて、短絡的な私が思い出すのは万博


高校時代に大阪万博に行って、大国のパビリオンは長蛇の列で入れず、どこにあるのかも知らない小国のパビリオンに迷い込んだ時の、あの半端ない別世界感


それを楽しめばいいのだと思い当たり、肩の荷が下りた



それと、玉三郎曰く「セリフの1つだったりが心に残れば良いのです」


ということで、集中してセリフに聞き入った


「(公子と美女が契を交わして地上に咲いた桔梗と撫子の美しさは)人間には分からない、いや人間は見ていないのだ」


とか、最後の、


ここは極楽のようなところですか?という美女の問いに、公子が答える


「そんなものと一緒にしてもらっては困る


女の極楽に男はいないし、男の極楽に女はいないのだから」


泉鏡花の世界観なのかなぁ?面白いセリフ



で、エンディングロールのバッグに全編通して奏でられていたハープと共にせせらぎの音が流れ…


終わった途端トイレに駆け込んだ次第😅


(トシヨリはやだね〜😣)



さすがに夜勤明け、この後ぐったりして、まずは昼ごはんにしようと、


イオンのフードコートへ、

ケンタッキーのチキンフィレサンドのセット




お腹いっぱいになったら、今度は眠くなり、ムスコの夕ごはんにお惣菜を買った😜



ミルフィーユラザニア、クリーミーポテトサラダ、カプレーゼ


女子っぽいムスコは、こんなオシャレなものが好き



それにしてもお惣菜は高い👀


3品で、消費税込みで1000円を上回った😱


あまり使うチャンスのないWAONPOINTで支払ったからいいようなものだけど、



明日からはまた、ちまちま料理をしようと思います😅