2/12 プレ誕生会と「鹿の王」
ムスコの誕生日は平日なので、早めの誕生会😅
バースディケーキとプレゼント
私からのプレゼントは、いつもアマゾンギフト券
毎年のこの時期の会話
私: 何かほしいものはないの?
ムスコ: フリーダム!
「自由」(彼が望むのは社会的自由)はあげられないからね、せめてアマゾンでほしいものを選ぶ「自由」をプレゼント😜
夕ごはん
ローストビーフ
サラダ
グラムなしチャウダー
(ムスコ、シーフード嫌いだから😓)
りんごとマンゴー
そして、
ワインとチーズ
スーパーの安ワインがウチにはちょうどいい😅
本物っぽいシブいのは、2人とも苦手😵
(つまり、全然グルメじゃない)
昼ごはん
レモンパスタ
スクランブルエッグ
フルーツ
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ここのところ、何度か話題にした
上橋菜穂子・著「鹿の王」
黒狼病(ミツツアル)と呼ばれる伝染病が主軸となるファンタジー
主人公の一人は、少数民族の出身、飛鹿(ピュイカ)を操り、故郷を守るために侵略者に抵抗した義勇軍の頭だったヴァン
しかし戦いに敗れ、奴隷となり、地下の岩塩鉱で働かされていた
ある晩、謎の獣が岩塩鉱を襲撃して次々に人を襲った
獣に噛まれた人々は病を発症しヴァンだけが生き残った
そして、奴隷の食事を作っていた厨房の竃の中から生き残った幼児を見つけ、ユナと名づけて一緒に逃亡する
もう一人の主人公は東乎瑠(ツオル)帝国の若き医術師、ホッサル
この病で国を失ったオタワル王国の末裔である彼は、病の原因究明のため岩塩鉱に行き、そこで噛まれても病にかからなかったヴァンの生存を知る
こんなところから始まる壮大なスケールの物語
〜・〜・〜
ファンタジーを読んだのは久しぶり
この本は少し前にムスコから誕生日のプレゼントにもらったもの
(少し前、と思っていたけど、2015年の本屋大賞第一位だったから7年前😨いやはや光陰矢のごとし)
ファンタジー、決して嫌いではないのだけれど、その世界観に馴染むまでが大変で、加齢と共にしばらく遠ざかっていたのは確か😅
この物語も、
ヴァンの少数民族の郷、知と力を持ちながら滅亡したオタワル王国(この民は各地に散らばりその技術を生かしている)、そして、現支配勢力の東乎瑠(ツアル)帝国
と3つの民族が複雑に絡み合っている世界
北方の、厳しいが美しい自然の中で繰り広げられる、人と動物の冒険、愛がテーマ、かな
本の帯に掲載されている言葉に、養老孟司氏(肩書は解剖学者として)のものがあった
〜・〜・〜
冒険小説を読んでいるうちに、医学を勉強し、さらに社会を学ぶ。1回で3冊分。
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よかった〜! と素直に感動できた本
知らなかったけど、続編も出ていて、アニメ映画も今月公開されているとか
続編は早速ゲットしなくちゃ、です☺️
読んで下さって、ありがとうございます!
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