6/2 【こだわり】について
今朝のお弁当
牛肉ピーマン炒め、れんこんきんぴら、だし巻き卵、ニンジンのサラダ
ご飯に海苔とえびすめ
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現在の仕事、知的障がい者のグループホームの世話人、を通して、
勉強になることが多い
そのひとつが【こだわり】について
知的障がいを持つ人は、概ね、強い【こだわり】があるみたい
生活習慣全体において、例えば、物事を行う手順とか、机の上の物の位置とか、
たぶん【いつもと同じ】ことが彼らの安心につながるのだ
この仕事を6年やってきて、何を大切にしているかと言うと、この【こだわり】を尊重して皆さんに安心して穏やかな気持ちで過ごしてもらうこと
もちろん、危険なことを除いて、
それと衛生面は譲れないこともある
ただ、利用者さん同士の【こだわり】が相反する場合が難しい
耳栓が必要な程音に神経質な人と、言葉が出ない分何かの音を出している人とかね😵
ここら辺の対応は何年たっても、ミラクル・ウェイが見つからない😞
せいぜいが、食事中にお皿を叩く人に「優しくそっと!」と声をかけるくらい😅
基本的に、否定はしない、禁止はしない
方向として、全てを受け入れる姿勢
おかげで、私自身が寛容を身につけたようなのだ
ほんの少しでもね😅
変な言い方になるけど、若い時はクセが強く、結構濃くて強い色だった自分が、どんどん薄くなる感じ
ま、これはトシをとって丸くなった、ということもあるのかな?
あと、自分はそれほど【こだわり】はない、と思っていたけど、
そんなこともない😅
利用者さんに対しては、かなり透明になれるのに、仕事上の小さなことに結構こだわっている
洗濯バサミを色別にきれいに並べておくとか、メモ用紙の向きを揃えるとか、
バカみたいに小さなことに過剰に反応する自分がいる
特に嫌いなのは、丸まったメモ用紙
仕事上朝晩の検温は欠かせないのだけど、
誰かが体温計と鉛筆とメモ用紙を、500ccのペットボトルの上半分を切り取ったいれものに入れるようになって、
それでメモ用紙が丸まっている訳😞
たぶん他の世話人はそれを使っているけど、私は夕方と朝の分2枚をあらかじめ重石をして平らにする
こんな小さなことにこだわる自分にあきれるけれど、
反面、
だから利用者さん達の気持ちの悪さも理解できる、と思う
それにしても、【こだわり】には生きにくさが伴うから、
なるべく、さらりと生きたいものだ
今日も夜勤につき、
明日のお弁当のコロッケ丼を作った
やっとタマネギを買えて、久しぶりのコロッケ丼😅
ムスコの好きなお弁当のトップ3に入るので、わが家の定番メニューなのです☺️
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