unico-ptrasudのブログ

遊びをせんとや生まれけむ

3/24 八本目の槍

夕ごはん



フィッシュスティック(冷凍品)

ほうれん草のごま和え

だし巻き卵

ワカメとキュウリの酢のもの

かぶの桜漬け

じーまーみ豆腐


ひとりごはんは張り合いがなく、おいしくもないけど、


お弁当のために料理してる、という感じ😅



今朝のお弁当


鶏のトマトソース煮、ブロッコリー、オムレツ、ミニトマト

ご飯には、牛時雨煮と切干漬



「八本目の槍」を読み終えた


終わるのが惜しい程、面白かった☺️



賤ヶ岳の七本槍が軸となり、八本目の槍、すなわち石田三成の人となりを浮き彫りにしていく、という物語



賤ヶ岳の七本槍は、秀吉と柴田勝家の決戦の舞台で、秀吉の配下で活躍した小姓組の7人


私は、虎之助(加藤清正)、市松(福島正則)、助作(片桐且元)くらいしか知らなかったが、


他に、助左衛門、孫六、甚内、権平の7名


小姓組は秀吉の側近、12〜21歳までの若者が寝食を共にし、学問や剣術に励んだ


そして同じ小姓組に、佐吉(石田三成)がいたわけ


後に大大名になるもの、最後まで五千石止まりのもの、


関ヶ原において東軍につくもの、西軍につくもの、


出世も進路も別々だが、


どこか仲間意識が残っている


そこのところが、すごくいい😁




捕らえられた佐吉が、市松に最後に言う


「俺も七本槍に数えられたかったものよ!」




そしてその市松は、家康との和睦を反対する淀殿に言う


「この城(大阪城)を守ってきたのは八本目の槍でござる」



「高瀬庄左衛門御留書」も本当によかったし、ここのところ、すごくいい時代小説に当たっている😁✌️



今朝の新聞の新刊案内に、


今村翔吾・著「幸村を討て」が出ていて、


次はぜひこれを読みたいです☺️