unico-ptrasudのブログ

遊びをせんとや生まれけむ

10/15 多すぎても十分ではない

夕ごはん

鶏手羽元のさっぱり煮

かぼちゃのチーズ焼き

コールスロー



今朝のお弁当

さんまの蒲焼きのせご飯

オムレツ

チョリソー

レンコンのきんぴら


スムージーは

バナナと3種のベリー、R-1

色鮮やか


ここのところシンプルなスムージーが多いのはアボカドを切らしているから😅

「多すぎても十分ではない」

Too Much and Never Enough

著者は、トランプ大統領の姪にあたるメアリー・L・トランプ


新聞の新刊書案内で見てから気になっていた本だけど、まだ実際に読んではいない


朝日新聞の別紙「GLOBE」に、ライターの宮家あゆみ氏の詳しい記事が掲載されていたので、紹介する


著者、メアリーは、

叔父のドナルド・トランプ大統領が再選されたら、米国の民主主義は生き延びることができない、と再選を阻む目的で書いたという


親族による出版差し止め訴訟も話題を呼び、発刊初日に100万部売り上げた


現大統領、ドナルドの父親(著者の祖父)はニューヨークの不動産開発で巨万の富を築いた


子供は3男2女

著者の父が長男

ドナルドは次男


兄弟の父親の教えは、


世の中、勝つか負けるかのゲーム

力を持つ者が善悪を決める


ウソは悪でなく生き方のひとつ


謝罪や弱点を見せるのは負け犬


父親は独裁的で、意に沿わない子供に残虐な仕打ちを与えたそう


ドナルドは素行が悪く反抗的で意地悪な子供だったが、父親の機嫌をとるのがうまく事業の後継者として特別扱いされた


一方長男、著者の父は優しく真面目で父親の支配に抵抗したが、父親やドナルドからの執拗な侮辱で精神を病みアルコール依存症になり42才で亡くなった

著者が16才の時だという


臨床心理士でもある著者は、ドナルドはナルシシスト、反社会性パーソナリティー障害だと分析し、


父親の価値観と残虐さを引き継ぎ、人間性が根本的に歪んでいると指摘している


表題の「多すぎても十分ではない」は、大統領の貪欲さへの皮肉にも聞こえる、と宮家氏はいい、


トランプ家の「真実」を公にすることは著者の父への弔いの思いもあるのだろう、と結んでいる



興味をひかれる本ではありますよね