unico-ptrasudのブログ

遊びをせんとや生まれけむ

ひとりで外食

ムスコ、友達と出かけたし、

日中支援の仕事で疲れたし、


今晩はひとりで外食しようと決めた😁



ウチの近くには、

ポポラマーマとか、



こびきやとか、



きんしゃい亭がある



何にしようかな?と思ったけど、


やっぱりラーメン☝️



きんしゃい亭は、食券を買うスタイル

店内は冷房がガンガン効いていたので、冷やし中華はあきらめて、


普通のラーメン


豚骨スープにショウガとゴマがかかっていて、おいしい😁✌️


実は、ひとりで入れる唯一のラーメン屋さん


他の店も今度挑戦してみよう👊



昨日今日疲れているのは、一昨日の夜本をイッキによんだから😓


こんな時にトシを感じてしまう訳


「流浪の月」

この人の本は初めてだったけど、読みやすかった



大人の男になれない大学生と、引き取られた伯母の家で従兄に性的暴行を受けていた9才の少女が、意気投合(?)して2ヶ月間共に暮らす


当然誘拐事件とみなされ、大変な騒動になるのだが...


内容はかなり衝撃的だけど、淡々と物語が進んでいく


この本を推した書店の店員さんのように涙はでなかったけど、こんな関係もありだなぁ、と共感した


そういえば、

この2週間で読んだ本には、共通点がある



「52ヘルツのクジラたち」


「ひと」


みな本屋大賞を受賞した本だけど、そういう意味ではなくて、


ひとりぼっちの主人公がコロッケをきっかけに新たな人間関係を構築していく「ひと」


家族の愛に飢えている女性と、ものを言えないDV被害者の少年の間に育った特別な信頼関係を描いた「52ヘルツのクジラたち」


そして、

男になりきれなかった男性と、子供の頃のトラウマから性的関係に嫌悪感を持つ女性との、この世で呼び名のない愛の形がテーマの「流浪の月」



これらの本から浮き彫りになるのは、


この世界はどんどん生きづらくなっていて、人に言えない問題を抱えている人がたくさんいること、


孤独を感じている人が多いこと、



どの本も、壮絶な人生を歩む主人公達だけど、最後に希望があるのがよかった



家族、夫婦、恋人、友達、そんな枠組から外れた人間関係で、生きる場所を見つけられる


これからの世の中は、こんな形のつながりが必要になり、増えていくのでは?と思わされました