7/1 「ベイビーブローカー」
「ベイビーブローカー」を観てきた
(画像拝借しました)
「ベイビー・ブローカー」
監督は是枝裕和
出演はソン・ガンホ、ペ・ドゥナ、カン・ドンウォン、イ・ジウン、イ・ジュヨンら
是枝裕和監督初の韓国製作及び韓国語作品
第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門正式出品作品
とのこと
あらすじは、
古びたクリーニング店を営むサンヒョン(ソン・ガンホ)と「赤ちゃんポスト」がある教会の施設で働くドンス(カン・ドンウォン)
彼らの裏家業は、ベイビー ブローカー
ある夜どしゃ降りの中、若い母親ソヨン(イ・ジウン)が「赤ちゃんポスト」の前に赤ちゃんを残して去り、
2人はこっそりその赤ちゃんを連れ去る
しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、施設に自分の赤ちゃんがいないので警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく白状する
「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」と
「ただのブローカーだ」と指摘したソヨンだが、2人と共に養父母探しの旅に出ることになる
一方、人身売買の現行犯で逮捕しようと、刑事スジン(ぺ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)は、彼らを密かに尾行していた
〜・〜・〜
キャッチフレーズに、「赤ちゃんを高く売る ただそれだけのはずだった」とあるが、
本当に、ただそれだけのはずが、思いがけない方向に進んでいく訳
サンヒョン、ドンス、ソヨンと赤ちゃん、さらにドンスの育った施設の男の子ヘジンが加わり、5人の旅が始まって...
ぶつかり合い、笑い合い、少しずつそれぞれの事情が明かになり、
見ている側に、この5人がこのまま家族になれたら良いのに、と希望(願望?)を抱かせる
大事な事があまりはっきり表現されていないので、見る人それぞれの受け取り方に大きな違いが出そうで、
それが又面白いと思う
この辺が「万引き家族」にも似た是枝監督らしいところかな?
(素人の私がエラそうに😅)
想像力の豊かでない私は、これってどういう意味?と首を傾げるシーンもあったけど、
反対に、小さな動作や一言にその人の人生そのものが見える場面もあり、映画の面白さを堪能した
例えば、サンヒョンがソヨンのブラウスのボタンをつけ直して渡すシーン
(サンヒョンはクリーニングの傍ら洋服の直しもしているので裁縫も得意らしい)
ソヨンは、ブラウスを受け取って何も言わないのだけど、
その表情と動作で、それまでの人生で誰かにボタンをつけてもらったことなどないことがはっきり表れていた
ソヨン役のイ・ジウン これからが楽しみな女優さんだ
とても感動したのは、モーテルで「生まれてくれてありがとう」と言い合うシーン
孤児のドンスとヘジン、そして暗い過去を持つサンヒョンとソヨン、
ソヨンの赤ちゃんも
みんな「生まれてくれてありがとう」なのだ
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今朝のお弁当
冷蔵庫にあるものを入れたスパゲッティ ナポリタン
(夕ごはんをサボると翌日のお弁当に困る😅)
私の夕ごはん
冷たいうどん😁
映画館と同じフロアの丸亀製麺で😁
そういえば、
今日の不思議
午前中図書館へ行った時、庭で、
20センチはありそうな亀🐢を見かけた
10時頃で気温は既に30度超え
炎天下で大丈夫かなぁ?と心配して、本を返却して戻ってみたら、消えていた😨
どこへ行ったのでしょうね😅
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