7/30 映画「エルヴィス」
昼ごはん
冷たいミネストローネ
目玉焼き
リンゴとブルーベリー
マーマレード、バター、ゆすら梅のジャム
ジャムは友達の手作り🎵
HBでソフトパンを焼いて、
焼きたてを新しいパンナイフで切ってみた
本当によく切れて、切り口もとてもきれい♥️
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昨日観た「エルヴィス」
(画像拝借しました)
オフィシャルサイトの紹介ではー
貧しい家庭に生まれ、黒人音楽の中で育ったエルヴィス(オースティン・バトラー)
革新的な音楽とパフォーマンスで脚光を浴びるエルヴィスが、マネージャーのパーカー大佐(トム・ハンクス)と共に数奇な人生を送っていく
と、ずいぶん簡単に書いてある
以下は、私なりのまとめ☺️
史上最も成功したソロ・アーティストとしてギネスに認定されているエルヴィス・プレスリー
20世紀後半(1950年代)のポピュラー音楽の中で、大きなムーブメントを引き起こし、
極貧の幼少時代から一気にスーパースターにまで上り詰めたことから、アメリカンドリームの象徴であるとされる
そのスタイルは、黒人の音楽であるR&Bと白人の音楽であるカントリー・アンド・ウェスタンを融合した音楽といわれているが、
それは深刻な人種問題を抱えていた当時のアメリカでは画期的なことであった
だが、保守層には「ロックンロールが青少年の非行の原因だ」と中傷され、テレビ放送の禁止要求が行われるなど、様々な批判、中傷の的になった
PTAやYMCAに下半身を動かすことを禁止され、警官がショーを見張り、違反すると逮捕されることになっていたり、
とまだまだ大変な時代だったのだ
個人的には、
母が、彼の「この胸のときめきを」が大好きで、よくレコードを聴いていたこと、
そして、
高校生の時、友達に誘われて、ドキュメンタリー映画「エルビス オン ステージ」を観に行ったこと、
があって、どれ程夢中という訳ではないけれど、馴染みがあり、親しみを感じていたのだけど、
今回この「エルヴィス」で、スーパースターの裏側を垣間見て、なんだか切なくなってしまった
トム・ハンクス演じる【大佐】(出自も経歴も怪しい人物)と出会い、確かに、より大きな舞台に立ち最大のレコード会社に移籍し、成功したのだが、
その一方で、
商業主義に走り彼の本来の音楽は失なわれ(と多くの批評家が指摘する)、
収益の半分をその【大佐】に搾取され、夢だった海外進出も阻まれ、一時は破産し、
と不遇の人生を歩むことになる
過労(5週間昼夜2回のステージとか)、薬剤の過剰摂取の末、心筋梗塞で亡くなったのは42才
ウチのムスコと同じ年齢😱
映画の最後の方に、エルヴィスのナレーションで「脚のない鳥」の話が出てくる
「脚のない鳥は着地できないから飛び続けるしかない」と
そして、ラストシーンに本物のエルヴィスが登場
亡くなる数週間前の最後のステージで、もう立っていられない彼は支えられて椅子に座り、
静かなバラードを、心の底から、深い想いを込めて歌っていた
その場面を、私はたぶん一生忘れないと思うのです
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